美容の話
私たちの肌は体調やストレス、生活環境などの影響で刻々と変わっていきます。

たとえば、皮脂の分泌量は人によって異なりますが、
同じ方でも睡眠を十分にとった朝と一日の疲れが出る夜とでは、
皮脂の分泌量が変化し、肌の状態は一定していません。
同様に、季節が変われば肌状態が変わります。

気温が高い夏は汗や皮脂の分泌が盛んになり、ニキビができやすくなります。
また、強い日差しは、お肌にダメージを与えます。
夏は、しっかりとUVケアをすること、余分な皮脂を取り除き清潔にすることが大切です。
一方、冬は肌が乾燥しがちになり、角質層が詰まったり、毛穴に皮脂がたまりやすくなりますので、
角質層に潤いを与えることが大切になります。

皮脂の分泌が多く、脂っぽい肌を脂性肌、
皮脂の分泌が少なく、かさつきがちなお肌を乾燥肌と呼んでいますが、
顔の中でも、場所によって皮脂の分泌量は違いますので、
ほとんどの方は、脂っぽい部分と乾燥した部分が混在する混合肌です。

まずは毎日、お肌の状態をこまめにチェックして、
ご自分の肌質、肌状態を知るようにしましょう。
特にニキビは肌のお手入れをきちんとすることで予防できます。
日頃から、ニキビ予防成分が入った洗顔料や化粧水で、しっかりとケアしていきましょう。

また、できてしまったニキビはつぶしたりせずに、医薬品を使って、きちんと治しましょう。
ニキビ痕が残らないように早めに治すことが大切です。

生活習慣にも気をつけましょう。

皮膚の表面の表皮細胞は、夜眠っているときに生まれ変わるので、
睡眠不足はお肌の大敵です。
また、間違ったダイエットは、肌を老化させることになります。
十分な睡眠をとり、美容にいいといわれるビタミン、ミルラルなどを豊富に含んだ食品を
バランスよくとるようにしましょう。

キレイになるポイント ニキビについて
キレイになるポイント 肌の種類
キレイになるポイント 「メラニンを洗い流す」って、本当?
キレイになるポイント シミかクスミか?
キレイになるポイント イボかシミか?
キレイになるポイント シミの種類
キレイになるポイント 美肌のためのサプリメント
キレイになるポイント 美白について
■ニキビについて
1.ニキビと洗顔の深い関係 2.洗顔料は何がいいか 3.洗顔は1日2回で充分?
4.夜は何時に洗顔してますか? 5.クレンジングは必要? 6.オイルと乳液タイプとどちらがいいか
7.すすぎの回数は? 8.毛穴の汚れが気になる方は?
1.ニキビと洗顔の深い関係
  ニキビが起きる原因としては次の2つが最も重要です。

     (1)皮脂の分泌量が多く、また酸化しやすい皮脂を分泌する体質
     (2)毛穴の出口(漏斗部)が角化しやすい体質。

  (1)と(2)により、毛穴の中に皮脂汚れがたまり、
  出口がふさがれるとニキビ菌が爆発的に増えることで
  ニキビが出来てしまいます。

  ニキビ菌は空気の出入りが無い状態が大好きなのです。

  つまり、洗顔をきちんとすることで皮脂を酸化させず、
  毛穴の出口を塞ぎにくくできますので、
  ニキビをできにくくする事ができます。

  
2.洗顔料は何がいいか
  固形石鹸タイプ】がお勧めです。

  クリーム状の洗顔料はあわ立てが不十分でもなんとなく洗えてしまうことと、
  すすぎ残ししやすいからです。

  また、洗い上がり感は一つ一つ異なりますので自分にあったものを選びましょう。
  『オイリー肌の方』はさっぱりするものがいいですし、
  『乾燥ぎみの方』はしっとりするほうがいいですものね 。

  固形タイプはよく手のひらであわ立て、ふわふわの泡を手のひらと顔の間に意識し、
  優しくマッサージするように洗います。
  手は指を伸ばした状態で、小鼻以外は指先でこすらないようにします。
  泡立ちが不十分だとゴシゴシと洗うことになってしまい、
  しみや小じわの原因になります。
  
  あごのまわりなどは洗い残し無く、また生え際の周りはすすぎ残し無いように
  注意しましょう。

  
3.洗顔は1日2回で充分?
  オフィスでタバコの煙の中で仕事したり、外で排気ガスの中を歩いたり、
  長時間のメイクなど、現代人の肌はさまざまなストレスにさらされています。
  夕方5時に仕事が終わったとしてもそれからまた食事に出かけたりすると
  夜メイクを落とすのは9時や10時になってしまう方も多いでしょう。
  
      『洗顔はなるべく1日3回を心掛けましょう。』
  
  昼休みか、夕方仕事帰りに一度しっかり洗顔することを始めると、
  お肌の変化がわかるはずです。

  
4.夜は何時に洗顔してますか?
   お肌のゴールデンタイムは午後10時〜午前2時と言われています。
  この時間に睡眠をとっていると美肌になる、と言われていますが
  働く女性にとって、夜10時までに寝るのは至難の業ですよね。
  
  でも少なくとも普段の日は、メイクを夜9時までには落とすようにしましょう。
  お肌にも休息時間が必要です。1日10時間のお休みを与えてあげるようにしましょう。
  
  朝7時ごろメイクするとすると少なくとも夜9時には
  メイクオフしてあげなくてはいけない計算になりますね。
  
  夜遅く、入浴時にメイクを落とす習慣の方は9時前に入浴するか、
  それができないならば帰宅後すぐにメイクオフする習慣をつけましょう。

  
5.クレンジングは必要?
  クレンジングは必要です。

  ただし化粧品の油脂汚れを落とすように  界面活性剤などが含まれていますから、
  長い間肌にのせていると肌荒れの原因になります。

  ささっとクレンジングして、のんびり洗顔するようにしましょう。

  
6.オイルと乳液タイプとどちらがいいか?
  好みもありますが平均して、オイルのほうが汚れ落ちが良い傾向があります。

  乳液タイプの場合、手のひらにのせて少し体温で暖めてから使用しましょう。
  特に冬場、そのままだと冷たいので毛穴が収縮してしまい、汚れとなじみにくくなります。

  
7.すすぎの回数は?
  最低20回、出来たら30回以上すすぐようにしましょう。
  すすぎのこしは肌荒れやニキビの原因になります。

  
8.毛穴の汚れが気になる方は?
  鼻のあたりの毛穴が黒ずんでしまうとメイクのりも悪くなりますね。
  Tゾーンは皮脂の分泌が多い場所ですから、酸化した皮脂が毛穴の中に詰まりやすいのです。
  蒸しタオルをのせて毛穴を開かせてからのクレンジングを週1回程度行ってみてください。
  蒸しタオルはぬらしたタオルを電子レンジですこし加熱するだけで簡単に作れます。

  
▲ページの上へ
■肌の種類
●脂性肌
自分が脂性肌かどうかの簡単な見分け方としては洗顔後、
30分以内で目の回りなどを除いた肌の状態が、油っぽくなればこの肌質にあてはまるでしょう。
お肌の水分量は正常なんですが、皮脂の分泌量が多いのが特長です。

見た目には肌につやがあり、多すぎる皮脂のため肌がギラつくこともあります。
肌のきめは粗くなりがちで、女性の場合は化粧くずれしやすく、
また皮脂が紫外線などの影響で酸化し、
過酸化脂質を作るなど肌にさまざまな悪影響をもたらす恐れがあります。

皮脂分泌を押さえる体内からのケアが必要ですね。
 
●普通肌(混合肌)
 
   水分、皮脂量とも分泌が正常な肌を普通肌と呼びますが、
   部分的に油っぽいところと、やや乾燥しやすいところが混じり合っていることが多いので、
   混合肌とも呼ばれます。
   季節によって肌質が変わりやすい肌質です。
   
   この肌質の人は比較的多いのではないでしょうか??
   個人的に私はこの混合肌で、鼻だけが脂性です。
   だから鼻の周りの肌トラブルがほとんどです。

  
●乾燥肌

   皮脂の分泌量が少ないため、角質の水分が蒸発しやすくなり肌はカサつきやすくなります。
   肌の抵抗力も落ちるため肌荒れやかぶれなどのトラブルも起こりやすくなり、
   女性では化粧のノリも悪くなります。一般的に肌のきめは細かいです。
   特に冬場の保湿は気をつけて行ってください。

   基本的に私の考えとしてはどの肌質でも保湿は1番大事な事なんですが、
   この肌質の人はとにかく保湿命です。

   
●敏感肌
   
   もし自分の肌が今、敏感肌でなくとも一時的に過敏になったり、
   原因不明のトラブルに合うこともあります。

   過敏になってしまう原因の例
     ・ストレス・内臓疾患・生活リズムの乱れ・ホルモンのアンバランス・過労、
      睡眠不足・季節(春先、季節の変わり目など)

   注意すること
     ・洗顔後顔を拭くときは、軽く抑えて水分をタオルに吸い取らせる。
     ・メイク落としの時など肌を強くこすらないこと。強すぎる摩擦は肌に大きな負担となります。
     ・乾燥は敏感肌の大敵。水分補給はたっぷりと。
     ・はじめて使う化粧品はパッチテストをする。

   
▲ページの上へ
■「メラニンを洗い流す」って本当?
洗顔料のCMなどでこういったキャッチフレーズを耳にしますが、
メラニン色素というのは皮膚表面の汚れのように、簡単に洗い流せる
ものではありません。

皮膚の中の細胞のひとつ、メラノサイトがメラニンを作ると、
周りの細胞ケラチノサイトにメラニン色素が受け渡されます。
つまり、メラニンはケラチノサイトという細胞内にあるので、メラニンを
洗い流すというのは不可能です。

日本人の場合、垢となった段階の細胞にはメラニンは含まれません
(通常はそこにいたるまでに細胞内で分解されます。)
ですから、メラニンを含む細胞を「拭き取るだけで除去する」というのも出来ません。

「メラニンを洗い流す」もしくは「メラニンを含む細胞を拭き取る」という意味は
どのような意味で使われているのか、考察してみました。

   (1) フルーツ酸などピーリング効果のある成分が配合されていて、
     角質を除去する作用があり、毎日続けることで皮膚のターンオーバーが
     多少早まるため新陳代謝が良くなる

   (2) 美白成分が含まれている

   (3) (1)・(2)のいずれでも無いが、スキンケアを全く行わない人より、
     この化粧品を使用している(つまりスキンケアを行っている)人のほうが
     しみが出来にくいはずである・・・という考え

のいずれかではないかと思われます。

 
▲ページの上へ
■シミかクスミか?
シミというのは『メラニン色素が肌の局所的な沈着』のことです。

それに対してクスミは、『血行不良や古い角質・汚れにより全体的な肌の色が
暗く見えること』をいいます。
前の晩夜更かしした時、疲れがたまった時などは、血行が悪くなり
顔色が暗く、くすんで見えます。
このような時はお風呂でよく温まり、早く寝ることです。

また、毛穴が汚れで詰まり黒ずんでいたり、また肌の古い角質が残り
手で触れるとすこしガサガサするようなときは角質ケアが有効です。
このような時は皮膚科や形成外科などでケミカルピーリングを行い、
溶かして取ることも効果的です。

古い角質が取れると、光が当たったときにその光がまばらに
残った角質により乱反射しないので、肌が白く見えるのです。
もちろん、ピーリング剤自体にも美白効果がありますので、
反復して行うと肌の色が白くなりますが、ひとつ注意点があります。
ピーリングで角質が取れると、紫外線も肌表面で乱反射しないので
そのままだと日焼けしやすくなるのです。

ピーリングを行うときは紫外線から肌をよりいっそう守るように
気をつけなくてはなりません。

よく目の周りにクマができる、といいますが、 睡眠不足などの場合は
血行不良になることでのクスミと、 女性でアイラインやアイシャドーなどを
する方は、メイクを落とすときクレンジングでこすりすぎて
色素沈着(シミ)になっていることの、両方が重なっている場合もあります。

強く洗う癖のある方は、 タオルで拭くときもゴシゴシ強くこする傾向が
あるようです。若いうちはすぐにどうこうなるわけではありませんが、
年齢とともに常に取れないクマになってしまいますので 気をつけましょう。
目の周りは優しく、指先でなでる感じで洗ってください。


 
▲ページの上へ

■ イボかシミか?

イボを取りたい、とクリニックへ来院される患者さまの「イボ」は
だいたい次の3通りであることが多いです。

   * 色素性母斑(ほくろ)、
   * 脂漏性角化症(老化によるイボ)、
   * 伝染性疣贅(ウィルス性のイボ)

のいずれかです。

ほくろ、といっても色が黒くなく肌色で大きく出っぱったものの場合、
イボと間違えやすいようです。
小鼻のわきにできることが多いですが、小さなころからあるほくろが
長年のあいだに少しずつ隆起しそこから毛が1〜数本生えることもあります。
この「イボ」は性格にはほくろであってイボではありません。
残り2つは正式な「イボ」です。

脂漏性角化症は紫外線を受けやすい顔やくびすじなどに出来る、
褐色から茶色のイボです。
特に光老化といって、日焼けをした箇所に多くできます。
ゴルフ好きの中年男性に多く見受けられます。

伝染性疣贅とはウィルス性のイボで、指先や足の裏などに出来るイボです。
硬く、表面に点状出血(黒い砂のような点々が見える)があるのが特徴で
感染するイボです。
といっても、子供以外は他人から感染することはほとんどありません。


このうち、シミと間違いやすいイボは脂漏性角化症です。
シミとの違いは、シミは触った時に平坦で普通の肌のようですが、
脂漏性角化症は少し表面が盛り上がりがあり、触った時ざらざらしています。

では脂漏性角化症の治療方法ですが、表面の隆起しているところは
炭酸ガスレーザーなどで蒸散するか、 または液体窒素で週1回ペースで
数回焼いて取る方法が取られます。

☆このイボをしみと間違えて美白化粧品などを塗っても、
薄くなりませんのでお気をつけください。

▲ページの上へ
■シミの種類

しみと言われるものは、主に『老人性色素斑』・『炎症後色素沈着』・『肝斑』の
3つのいずれかです。

●老人性色素斑とは、(老人性とはいやな感じのネーミングですが・・・)

   その名の通り、皮膚の老化により円形のしみが日に当たる部位
   (頬・こめかみなど)に次第に濃くなっていくタイプです。

   よくお年寄りの頬などにに1円玉大のしみがありますよね。
   大きさは小さいものから500円玉大の大きいものまでさまざまです。


●『炎症後色素沈着』とは例えばニキビの跡。

   あとはやけどや虫刺されの跡がしみになって残ってしまうことがありますよね。
   とにかく、炎症が起きた箇所に続くしみを総称していいます。

●『肝斑』といわれるタイプのしみで 目の周りを避けるように、
 左右対称にぼんやりとしみができます。

   肝臓の色(レバーの色)に似ているからこのような名前がついたと言われており
   肝臓が悪いとできやすいしみだというわけでもなく、くわしい原因はわかっていません。
   ホルモンバランスの異常が原因とも考えられています。
   更年期の女性やピルの内服をしている女性などに多く見られるためです。
   もちろん紫外線で悪化します。ひどくなると額や鼻の下まで広がってしまうこともあります。

治療で取れやすいのは老人性色素斑の、特に色の濃いものが最も簡単に取れます。
メラニン色素を多く含んでいるためレーザー治療での治療に適しているからです。
肝斑はレーザー治療に不向きだとよく言われますが、しみの状態によっては
レーザーで取ることも可能です。

しみの種類よりも、個々のしみの状態
(濃さ・まわりがはっきりしているかぼんやりしているか・メラニン沈着の深さ)により、
「取れやすいしみ」と「取れにくいしみ」があるのです。
 

▲ページの上へ
■美肌のためのサプリメント

美白のためには『ビタミンC』を十分取ることが大切です。

ビタミンC は抗酸化ビタミンのひとつです。
抗酸化ビタミンとは、私たちの体が呼吸によりエネルギーを作る時、
副次的に作られてしまう活性酸素
(ガンや老化と深くかかわりがあることが最近わかっています)
の作用を打ち消してくれるビタミンのことで、ビタミンC以外にも
ビタミンEやβカロチンも仲間に含まれます。

タバコは活性酸素を多く作るので肌によくないのですが、
どうしてもやめられない方はビタミンCを十分取ってください。
ただし、ビタミンCは水溶性ビタミンですので飲みだめができません。
1日3回、必要量だけを内服しましょう。
多く摂ってもすべて尿に排泄されますので、一度にたくさん飲んでも
意味はありません。

市販で買えるサプリメント以外では、クリニックでの処方が必要ですが

   トランサミン
   タチオン(グルタチオン)

などがあります。

ただし特殊な場合を除いて、通常サプリメントはそれだけでは即効性はありません。


 

▲ページの上へ
■美白について
●女性の関心は「美白」
   女性誌や化粧品のCMでも、いつも話題になる「美白」。
   白く輝く肌はとても若々しく見せてくれますが、
   シミやくすみが目立つ肌はなんとなく、老けた印象になってしまいがちです。
   
●メラニンはどうして作られるのでしょうか?
   シミやくすみの主な原因は、肌の「メラニン色素」。少しこの点に着目してみましょう。
   そもそも、メラニン色素はどうやって、何のために作られるのでしょうか?

   メラニンをつくりだすのは、表皮の底の部分にある「基底細胞層」にある
   「メラノサイト」という色素細胞です。
   表皮の底にある「基底細胞」という部分で新しい細胞が作られています。

   しかし、紫外線があたるとその大切な細胞が傷つき、新しい細胞の生成に異変をきたしてしまいます。
   それを避けるために作り出されるのが、実は「メラニン色素」なのです。

   
●メラニン生成を抑える美白成分と還元作用の美白成分
   【ビタミンC】
     
     美肌の万能成分、ビタミンC。抗酸化成分、コラーゲン増加作用など、
     美白効果以外にも、実にさまざまな有効な作用があります。
     以前から「肌によい」とされてきたビタミンCも、実は大変壊れやすい成分のため、
     浸透力が弱く効果はあまりありませんでした。

     しかし、「リン酸Lアスコルビル」など、ビタミンCの分子に少し手を加えて改善した
     「ビタミンC誘導体」と呼ばれる成分が登場し、
     壊れにくく、有効成分が浸透できるようになりました。
     また、最近では高濃度のまま安定化された「高濃度安定型ビタミンC」も普及してきています。

     ・美白作用
       特にビタミンCの美白成分は、チロシンからメラニン色素がつくられるのをブロックするのと同時に、
       メラニン色素を淡色化する「還元作用」があり、即効性が期待できます。
       日焼け後すぐの美白ケアや、角質や表皮にメラニン色素が残って、
       くすんだ状態の肌の美白に有効です。

    その他にも以下のような作用があります
     ・抗酸化作用
     ・肌再生作用


   【ハイドロキノン】

     即効性をもとめるなら、ハイドロキノン。
     新アメリカでは広く使われる成分。

     日本では化粧品としての配合が許可され、
     化粧品に配合されるようになったのは2002年からです。

     他の美白成分の多くが新たなメラニン合成を食い止めるだけなのに対して、
     メラニン色素の合成に欠かせないチロシナーゼという酵素の働きを強力に抑制し、
     既にあるメラニンの色を淡色化する「還元作用」を持つためです。
     分解・変色しやすいという欠点もあり、変色すると効果が弱まるので、
     きちんとふたを締めて、冷蔵庫などで保存しなければなりません。
     
     また、赤くなってアレルギー反応を起こす人もいるので、
     高い濃度のものは、医師に相談の上、使用したほうがいいでしょう。


   【アルファ アルブチン】

     ハイドロキノンのような即効性はありませんが、
     肌にトラブルがほとんどない成分です。

     ハイドロキノンにブドウ糖がついた構造で、ハイドロキノン同様に、
     メラニン合成酵素を非常に強く邪魔をします。

     しかも、ハイドロキノンがもつ、化学的に不安定で分解しやすい、
     肌に刺激がでやすいという部分を解決し、肌が弱い人でも安心して使っていただける成分です。
     ハイドロキノンとの違いは、「還元作用」がないことです。

   【植物性女性ホルモン様成分(イソフラボン等)】

     皮膚の老化の原因に、紫外線とともに注目されているが、女性ホルモンの減少です。
     更年期にさしかかるころ、次第にホルモンのバランスが崩れだして、
     肌のうるおい成分の減少などの老化現象が目立ってきます。

     そこで、注目されたのが女性ホルモンのような作用がある
     「植物性女性ホルモン様成分(イソフラボンなど)」です。

     ・美白作用
       アルブチンに匹敵する強いメラニン生成抑制作用があり、
       シミなどの色素沈着を防ぐ効果が期待されます。

     その他にも以下のような作用があります。
     ・肌再生作用
     ・保湿作用

   
▲ページの上へ